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2012年12月21日 (金)

小売業界の3分の1ルール

先日、TBSラジオの森本毅郎スタンバイで小売業界の3分の1ルールが緩和される話をしてました。

正直、えっ、何の話と最初思いました。流通業界や小売業界の人には判る話ですが、恥ずかしながら知りませんでした。

賞味期限に絡む話で、3分の1ルールというのは「納入期限は、製造日から賞味期限までの期間の3分の1の時点までに」
「販売期間は、賞味期限の3分の2の時点までに」というものだそうです。

賞味期限が、残り3分の1以下の物は販売を認めないという事です。
例えば、缶詰等で賞味期限が3年だったとしますと、賞味期限が残り1年以上あるにも関わらず廃棄の対象となります。

コンビニやスーパーで消費期限を過ぎたものが、どんどん捨てられもったいないと言われているのは知ってましたが、賞味期限もその様な事があるという事です。

コラムニストの井出留美さんによると、日本は年間2000万トンの食糧を捨てていて、まだ食べられる食品のロスが500~900万トンにもなり、ドイツの31万トンに比べるととんでもない数値と言ってます。単純に1キロ600円と仮定すると5兆4千億円にもなるわけです。

日本のコメの生産量が800万トン程度ですからこの米の生産量と同じぐらいの食べ物を廃棄している事になります。

昔は、米粒一つも残さないで食べると言われた日本、もったいないの心を持ってる日本と言われていましたが、どうなってしまったのでしょうか。

缶のつぶれ、段ボール箱の崩れ、賞味期限の印字ミス、表示ミス、季節物、限定ものの売れ残り、倉庫にあるうちに賞味期限に迫った、野菜の規格品外、そしてスーパーマーケット等の小売業界の3分の1ルール、等に寄って捨てられているわけです。

売り物にならないので、安売りやネットで訳あり商品で廉くうったりしている場合が多くなり
人気が出てきているようですし、デパートやスーパーで特別催しとして販売するのも大盛況の様です。
こんな状況もあり3分の1ルールを緩和する方向で農林省始めとして検討に入っているそうです。

もう一つはフードバンク活動です。「まだ食べられるのに捨てられるもったいない食品」を食品メーカー、量販店、農家、個人から戴き児童養護施設や福祉施設、食べ物の困窮している施設等に配分する活動です。

アメリカではフードバンクに寄付すれば税金を安くする税の優遇措置があって企業も積極的で、300以上のフードバンク団体があるようです。

日本では30団体程度だそうです。コラムニストの井出留美さんも行っています。企業も廃棄するより費用がかからないし、社会貢献できるという事で積極的になってきてるようです。

日本は食品の原料の殆どを輸入してる国です。つくった食品を捨てるなどというもったいない事は出来ないはずです。早く3分の1ルールを緩和すべきと思いますし、フードバンク制度も伸びて欲しいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チョイスナップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P10204571_convert_20121221134228            こぶしの芽がもう膨らんできてます

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