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2012年11月15日 (木)

貸してるお店が出入り口!

結婚した翌年の2000年に、妻の実家(中国)を訪ねた時の話です。

成田から福建省厦門まで4時間。
そこからタクシーで高速道路で2時間半かけての工程。
タクシーといっても日本でいう白タク。実家の町から来てる帰り車が何台も在るので、それを捕まえていくわけである。
料金が帰り車なので半額近くで日本円で5千円。今では新幹線が出来たので白タク利用者も殆ど無くなっている。

結婚当初、妻の話す言葉が中国語といっても何か違う感じ。何の事はない、方言だったのである。タクシーの中でも運転手と方言で話してる。発音がきれいでなくてギャ、ギュ、ギョ的な発音が多い。

日本を9時半に出て実家の町についたのが夕方4時半頃。
第一印象はとにかく町中が車の警笛やら、各店が大きく鳴らす音楽、オートバイの騒音等でうるさい事うるさい事!
道路の両側の建物に反響してうるさい。日本のパチンコ店の中にいる様な感じである。
そして、街が何となくごちゃごちゃ!埃っぽい!
P10101341
家の前に着いたら、1階がカーテン屋さんのお店。
あれ―?と思っているうちに、店の中を通って奥に行くではないですか。
店の奥の扉を開けて入ると、妻の父母が出迎え。
私はニーハオとシェシェぐらいしか言えないから妻が全て通訳。

家は間口4m、奥行き18mの6階建て。それが横につながって街並みが出来ている。
共同でビルにしているわけである。日本の様に少し空けたりせず、家と家の境の壁は共有である。合理的といえば合理的である。

1階の奥が予備室、2階が居間と食堂、3から5階までが寝室(2寝室)トイレ浴室、6階が物置と予備室、洗濯干し場になっている。壁はレンガ積みにモルタルを塗り塗装、床はコンクリートにタイル張り、天井はペンキ塗りの素朴な仕上げ。中央に吹き抜けの階段。天窓から光が入り、なんか懐かしい落ち着く空間でした。

1階はどこもお店で、自分で店をやってない人は貸している。
妻の実家も貸しているわけである。

店の人も家族が出入りしても気にしない。家族も店の人を気にしない。カーテンを縫ってるミシンの脇を通って出入りする。夜は8時ごろになると店の人は片付けて帰ってしまう。
1階は天井高さが高いので。時には住み込みで働いている人がいると、店の天井近くに床をつってそこで寝泊りする。
生活環境がどうのこうのという以前の世界で全く持って驚かされる。

日本であれば店の部分と、家の入口部分は分けるが、貸す面積が減るのでどこもそうしないとの事。
店の鍵はお互いに持ちどちらでも開けられるようにしてある。
住宅の入り口扉の鍵は別の鍵をしっかりつけ、家の人だけが管理。これも店を借りる人、貸す人が町中の住人同士なので成り立っているのかもしれない。

それにしても店舗を通って家に出入りするのが当たり前とはカルチャーショックであった。
そしてこれはほんの始まりでした。

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コメント

そうだね
信頼関係がなければ難しいスタイルだよね

ほんの始まりって・・・・Σ(゚д゚;)

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